始める前に決めておきたい、株取引のスタイル

お金と笑う女性

株の投資は実際に行なっていない人でも1度は耳にしたことのある言葉ですが、同じような物に投機というのがあってこれらの違いについて知らない人も少なくありません。
投機は商品を安い値段で購入して高値で売ることで利益を上げるのに対して、投資は商品や企業が行なう事業に資金を融資して利益の分配を得るという違いがあります。
株取引をこれから始めようと考えている人はまず最初に自身が行なうスタイルを決めることです。
一口に投資といってもいくつかの種類があって、職業や自身がどういった目的で行なうかによってスタイルの向き不向きがあります。

主な目的別として挙げられるのが、投資を本業とするケースと副業として行なうケースです。
時代の移り変わりによるインターネットや携帯電話の普及や進化に伴って近年では誰でも気軽に始めることができます。
これにより、本業とは別に副業として投資を行っている人も少なくありません。

こういった副業として行う場合におすすめとなるのが中期から長期を目安にしたスタイルです。
これはその企業が取り組んでいる事業内容や、他の企業との競争力や将来性を判断するやり方になります。
中長期的株取引は長い目で見た収益を目的としているため、短期の株の値動きを気にする必要がないのが特徴です。
日中本業が忙しくてこまめに市場の動きをチェックできない人でも安心して行えるのが魅力になります。

企業を選んで成長を見守るだけなので一見すると簡単に見えるスタイルですが、将来的に成長が見込める企業を見極める力が必要です。
副業ではなく投資を職業とする人の多くが選択する方法がデイトレードやスイングトレードになります。
こちらは中期的な物とは違って短期で株取引をするのが特徴です。

この2つの違いはデイトレードが1日ごとの取引なのに対してスイングトレードは数日単位での取引で、これらのやり方にも向き不向きはあります。
どちらの選択をする場合でも短期の取引という点で銘柄の選び方は重要です。

デイトレードに挑戦したい人へ

投資初心者の人がデイトレードに挑戦するには最初にその仕組みについて知っておかなくてはいけません。
別名日計りとも呼ばれるこのデイトレードは、その名の通り1日に取引時間内で何度も売買を行なって差額を儲けていくスタイルになります。
これは安い値段で購入して高値で売って差額による利益を得る投機と同じとイメージして問題ありません。

つまり投機と同じように買値と売値の差額が大きいほど利益が増えるので、値動きの激しい商品を見極めることが大切になります。
投資に限らず何をするにもメリットとデメリットは存在するのは必然です。
デイトレードも同様にメリットとデメリットが存在します。

主なメリットが時間外の影響を受けないことです。
株の取引は1日の決まった時間帯でなければ行うことはできません。
そのため、取引時間帯以外のタイミングで起きた問題によっては翌日の取引に悪影響を及ぼすケースもあります。
しかし、その日のうちに完了しているデイトレードであれば影響を全く受けません。
そのほかにも、結果がすぐに反映することで繰り返し資金を活用できるのもメリットになります。

デメリットはメリットで紹介した時間外の影響がマイナスに働いてしまう場合です。
時間外に良い情報が流れれば、当然翌日の取引がいい方向に働きます。
しかし、デイトレードはその日に完了してしまっているためこの恩恵を受けることができません。

もう一つが回数による手数料で、利用する証券会社によって若干の違いはありますが、1回の取引を行なう度に手数料を支払わなくてはいけません。
1日の取引の回数分、余分に手数料を支払うという点はデメリットとも言えます。
デイトレードは少額でも始めることができることから初心者でも気軽に行うことができるのが魅力です。
とはいえ、しっかりと利益を出したいのであれば基本的な流れやメリットデメリットについて把握をして挑戦することが大切になります。